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某自動車ディーラー様 LED化プロジェクト

ある自動車ディーラーの整備工場内をLED化

このディーラーの整備工場の照明は、

蛍光灯が35台、
水銀灯が16台。

すべてLEDに交換させていただきました。

蛍光灯は電球だけをLEDに交換。本体は再使用。

直管型蛍光灯の電球だけをLEDにする場合、器具本体を加工する必要があります。
そのままLED直管ランプを装着すると、

 

自動車ディーラーLED化

点灯しない
一瞬点灯してすぐ消える
点灯するがチラつく
正常に点灯するが消費電力があまり下がっていない

などの不具合が出るからです。

 

 

器具本体の加工とは、、

蛍光灯器具本体の中には安定器やインバーターなどが入って、

この安定器やインバーターに接続されている配線を
バイパスする。直管型led電球

つまり、電源とソケットを直結させるための配線加工
必要なのです。

配線加工が必要ないタイプのLEDランプもありますが、
必要のない安定器やインバーターに電源を送る必要は
ありませんし、消費電力を少しでも下げて、
ランプの性能を最大限引き出すためには配線加工が
必要になります。

 

水銀灯は本体ごと交換しました。

今回は、水銀灯は本体ごと新品のLED投光器に交換しました。

水銀灯も蛍光灯と同様に、本体は再使用して電球だけLED化することができますが、自動車ディーラーLED化
今回は本体ごと交換しました。

 

その理由は二つ。

1、本体が古く、ソケットと配線がかなり劣化していたため。

2、電球交換では、狙ったところに光を照射できなかったから。

理由の1は、ソケットにつながっている配線は
被覆がボロボロになっていて、

いまにもショートしそうな感じ。
とても危険な状況でした。自動車ディーラーLED化

それと、2番目は、整備士さんと相談した結果、
水銀灯型LED電球では必要なところに必要な照度がとれない
とわかったからです。

そこで、いままでの大きな水銀灯を取り外し、
LED投光器に交換しました。

 

LED投光器はコンパクトで明るい!

写真でもわかるように、水銀灯投光器は大きな反射板が必要なため必然的に器具が大きい。

対してLED投光器は器具内に配光パネルがあるため非常にコンパクト。

車のエンジンルームを明るく照射できるようになりました。

 

蛍光灯は約半分、水銀灯は1/3に削減。

LEDに交換する最大のメリットの一つは、消費電力削減です。

蛍光灯をLEDにすると、ほとんどの場合半分以下の消費電力になり、
水銀灯をLEDにすると、約1/3の消費電力となります。

 

消費電力と電気代を試算すると、

現状消費電力は、約6,800W。
LED化後の消費電力は、約2,320W。

現状の1年間の電気代は、約¥384,000円。
LED化後の1年間の電気代は、約¥132,480円。

約1/3に削減することができました。

 

さらに現状のままでは、

電球交換時の電球代と、高所作業工賃が定期的にかかります。

さらに熱の問題もクリアできます。

熱の問題とは、蛍光灯や水銀灯が発する熱をかなり削減できるということです。

LED照明は、発している光にはほとんど熱をもたないからです。

 

LED照明に交換した結果は、、

今回のクライアント様の一番の目的は、明るさアップです。

消費電力削減は付加価値だとお考えです。

結果的には両方とも実現することができました。

つまり、消費電力を下げて経費削減でき、明るさもアップ!

 

ちなみに今回の工事時間は半日でした。IMG_0937

店休日の朝9時からスタートし、14時には完了。

新進気鋭の職人さんたちによって、

あっという間に整備工場が生まれ変わりました。

 

LED化のメリットをまとめてみました。

・圧倒的な長寿命
・消費電力が少ない
・照明器具が小型・軽量
・熱線や紫外線が少ない
・環境に有害な物質を含まない
・虫を寄せ付けにくい
・低温でもすぐに点灯
などなど

照明デザイナーの立場から見たLEDのメリットは他にもあります。

・器具本体のデザイン自由度が高い
・調光制御がしやすい
・配光角度の選択肢が多い
・色温度の選択肢が多い
・熱が少ないので設置場所の自由度が高い
・フルカラー制御が容易にできる
などなど

 

個人的には白熱球のあたたかいあかりも大好きですが、
もう照明=LEDという時代になりましたね!

IMG_0939   IMG_0931  トヨタカローラ城野店自動車ディーラーLED化自動車ディーラーLED化自動車ディーラーLED化自動車ディーラーLED化